現役時代は16戦全勝。凱旋門賞2連覇など完璧な成績を残した。重厚なヨーロッパ血脈で構成されており、スピード面では見劣るが、スタミナと底力を伝える。パワーがあるのでダートに向き、道悪も巧い。Hyperion と比較すると、こちらの方が鈍重で軽快さに欠ける。
 種牡馬生活の大部分をアメリカで過ごしたので、後継種牡馬の主だったものはアメリカ産の牝馬との間に生まれた。なかでもグロースターク Graustark とヒズマジェスティ His Majesty の全兄弟は、スピードとスタミナを兼ね備えた現代屈指の名血である。母の父としてはとくに素晴らしい。Graustark のラインからは日本ダービー馬バンブーアトラスが出現した。

 1977、1978年と凱旋門賞を連覇したアレッジド Alleged は、その後種牡馬としても成功し、愛オークスを勝ったローソサエティ Law Society、英オークスを勝った Midway Lady などを送り出した。

Ribot(1952)
 Tom Rolfe(1962)
 │Hoist the Flag(1968)
 │ Alleged(1977)
 Graustark(1963)
 │ジムフレンチ(1968)
 ││バンブーアトラス(1979)
 ││ バンブービギン(1986)
 │Key to the Mint(1969)
 His Majesty(1968)
  Pleasant Colony(1978)
   Pleasant Tap(1987)